らお≠くらめーるの備忘録

らおくらの備忘録, Twitterで呟ききれんことを書く。

学歴コンプレックスについて思うこと

おはよー、らおくらです。

 

知っての通り、僕はあまり頭がよくありません。

 

本来の話をすれば

「こんな大学来るんじゃなかった」

と常日頃思うのです。

 

大学一年の時が顕著でした。

同級生に「こんな大学に入りたくなかった」と零してしまった。

彼は浪人生でした。今では良き友人ですが、その時は険悪ムードでした。

 

大学3年になった今、それは多少落ち着きましたが。

 

今日は、大学一年生がなぜ学歴コンプレックスに抱えてしまうのか。

また、学歴による実際の問題とそれを持つことのメリットデメリットみたいなの。

あと、対処法みたいなのにも触れたいと思います。

 

 

学歴コンプレックスとは ー なぜ抱いてしまうのか

そもそもコンプレックスとは...

 

精神分析で、感情の複合。現実の意識に反する感情が抑えつけられたまま保存され、無意識のうちに現実の意識に混じり込んでいるもの。強迫観念や夢はこの複合が象徴的に現れたもの。特に、「インフェリオリティー コンプレックス」(劣等感)の略。

 

コンプレックスと、ググったら一番上に出てきました。

 

意味合い的には、現実と理想の乖離が大きく無意識のうちに個人の感覚に入り込んでいるもの、という感じか?

 

 学歴コンプレックスというのはつまり、実際に通っている, いた学校(僕の場合は大学)と志望校(本当は行きたかったところ, ここではないどこか)のギャップによって生まれるものだということですね。

 

まぁ当たり前っちゃ当たり前です。

 

同じ大学の友人にもこれを抱いている人間が多い。

 

僕は、大学に後期入試といういわゆる滑り止めみたいな感じで入ったので

滑り止めの大学という意識がより強化されていたし、推薦や前期で入った人間とは

違うのだ!という意識も強かったと思います。

 

なぜ抱いてしまうのか?という問いには↑みたいな理由が挙げられると思います。

また、行きたかったところに落ちたからなども挙げられます。

 

僕個人的には理由はこんな感じですが、もしそれ以外に理由があったら

コメントなどお寄せください。文章にすることでいささかマシになる問題もあります。

 

今では良き友人にも恵まれ、コンプレックスはいささかマシになりました。

でも一生戦わなければならない問題だとは思います。

学歴による実際の弊害

学歴コンプレックスについては一旦置いておきましょう。

実際の問題の方が生きていく上では重要です。

 

・就活に不利だと考えられる。

僕はまだ学部3年ということで就職活動は激化しておりませんが、

「学歴フィルター」というものが存在するようですね。

 

企業側としてはSPIテストやらTOEICのスコアで足切りをした結果、

たまたまそうなってしまったんだ、と良く言いますが。

それは学力の問題であるけど、その学力によって学歴というものが決定されたわけで。

 

つまり、就職に当たって学力が求められるというのであればそれによって

もたらされた学歴というのは全く関係ないわけではないと考えられます。

 

僕がバカなので明文化が難しいですが、学歴コンプレックスという難しい問題と

戦っているあなたならきっと分かるはずです。

 

・家庭教師などの教育系アルバイトでの採用, 給料や評価の問題

僕は大学に入ってからずっと教育系のバイトをしております。

化学の偏差値で9を採ったことがあり、勉強に苦手な子に寄り添うのは人一倍得意だと

自負しているからです。

 

僕の実績?

中三で「これはペンです」を"This pen.", 「これはペンですか」を"This pen?"と

してしまう子を高校に入れるようサポートしました。

目立つのはそれだけです。

 

そこでも採用条件みたいなのがあります。

応募に当たってほぼ確実に大学名を記入しなければならない。

TOEICのスコアやSPIのスコアも入力なしです。

つまりそういうこと。

 

幸い僕の大学はそういうことには多少有利なようです。

教育学部を有していますから。

 

しかし、給与の面。これは不公平です。

塾講師をやってたころの話ですが、実績が僕よりなさそうだけど

いい大学に行っているから、いい大学に行きたい生徒が担当していた講師がいました。

そういった子はいい大学に行きます、どのような講師が当たっても。

 

そうすると評価されますね、必然的に。給与が上がるのです。

塾としては大学合格実績を伸ばしたいですから。

 

僕たちのような低学歴がいくら勉強が苦手な子たちに勉強の習慣をつけて

人並みの学校にいれてもそれは講師として当然の事だとみなされてしまいます。

 

いい学校を目指す子というのはそもそものポテンシャルがあります。

いい学校に入れるようにサポートするのは比較的簡単な事です。

「あれこれをしなさい」というだけで勝手にやってくれます。

 

勉強が苦手な子というのは本人にポテンシャルがあっても

意識の問題でそれを開放できていないケースが多い。

まずはその意識を改善してあげるところに始まり...

やることが多すぎます。

 

学歴という理由だけで生徒を振り当てられてしまい、

一般的な「いい生徒」が当たった高学歴の講師は給与を伸ばし、

一般的な「ダメな生徒」が当たった低学歴の講師は給与そのまま。

 

これは悲しい事です。

 

また、一般的な「ダメな生徒」とのコミュニケーションは難しいです。

消しゴムを投げつけてみたり、カッターナイフをポケットから出し入れしてみたり、

講師の髪を切ってみたり。(僕はそこと付き合うのが大好きなわけですが)

そういった生徒にやさーしく「ダメだよー」で通じるわけがない。

怒りますね、当然。そうすると「〇〇先生は怒るから怖い。」など

全くの部外者に言われ、偉い人から「君、評判悪いよ」と叱責。

 

意味が分かりません。

給与は低いわ、怒られるわ。

 

やめて正解でした。

そういった問題があります。

 

・あとは...

今のところこれ以外に目立った問題というのは感じられません。

あったらコメントなどでお寄せください。

 

学歴コンプレックスを持つことのメリット

学歴コンプレックスを持つことによって次のようなメリットがあります。

・モチベーションの維持

自分はもっとできる人間だから!!という風に昇華できれば、

資格の獲得, 他大学への編入試験, 他大学院への入試などに励みやすい。

 

・高みを目指すことを忘れないハングリーさ

学歴コンプレックスを持ちやすい人というのは、

現状の環境に満足しない人が多いように感じます。

どこにいても。「ここではないどこか」を目指して努力することが出来ます。

 

学歴コンプレックスを持つことのデメリット

 

・他人からの疎み

冒頭でも言いましたが、同じ環境にいる人に「こんなところ...」といえば

間違いなく顰蹙を買います。彼らも多かれ少なかれ抱いているはずなのです。

それを他人に言われてしまうと余計に腹立たしくなってくるのです。

難しい感情です。その環境に入りたての頃はそういった感情が強かろうと

口に出さないことをオススメします。

 

・他人への猜疑心

僕は先日、某メガベンチャーのサマーインターンシップ説明会に行ってきました。

そこで同郷の方がいらして「もしかして〇〇大学?」と聞かれました。

その大学というのは我が大学と比較(比較対象にもなりませんが)されやすく

結果として、我が大学がひどい評価に晒されてしまう有名大学です。

その方は、そこのご出身だったらしくフランクに聞いたのでしょう。

その場では「そっちじゃない方です笑」などとやり過ごしましたが、

「こいつは俺をバカにしているのか」という感情と戦っていました。

 

そう思っていないであろう相手にそういった感情を抱くのはよろしくありません。

というか、そういったことを感じてしまう自分を情けなく思ってしまいます。

 

学歴コンプレックスへの対処法

 正直、対処法というのは分かりません。

 

僕の経験を申せば、時間が解決する問題だとしか...

 

オススメなのは大学の勉強を極めてみたり、新しい環境に行けるような努力をすること

また、新しい勉強を始めてみる事です。

 

よく、「うちの大学からは〇〇に就職する人が多い。△△は無理。」と言われますが。

僕が明日DJになろうと決心して、「うちの大学にはDJはいないから無理。」などと

考えるでしょうか。そもそも目指している人がいないからそうなるのです。

自分の目指す方向に向けて努力しないからそうなるのです。

 

ポケモン実況者の言葉を借りるなら

(⌒,_ゝ⌒)「自分になれ」「オリジナルになれ」「自分を貫け」

「常に挑戦者であれ」「常にマイノリティであれ」

それがお前の・・・・・・ 厨ポケ狩り講座だ

 です。くだらない社会の常識に負けないように頑張ってください。

 

総括

1. 学歴コンプレックスというのは結局今の環境と望んでいる環境とのギャップ

2. 学歴による実際の問題もあるけど、自分の精神的な問題が大きい

3.よっぽどのことがない限り公にしないようにするのがキチ

4. 学歴コンプレックスに負けないように一緒に努力しましょう

 

まずね、私の分かりにくい文章をここまで読んでいる時点で

あなたには読解力があります。学歴を引け目に感じる必要はありません。

 

じゃあ今日はこの辺で。

 

よしなに。