らお≠くらめーるの備忘録

らおくらの備忘録, Twitterで呟ききれんことを書く。

Wordで簡単に数式を入力する方法

おはよ~、らおくらです。

 

ポケモンのコードですか?

...かっ...書いてますよ

 

まぁ真面目な話すると根性がいるのでもうしばらくかかります。

 

今日は役に立ちそうな話。

 

私のような理系の人間はレポートを書く際に数式を大量に挿入しなければなりません。

 

一般的な大学生はレポートを作成するのにWordを使用していると思います。

数式とWordはあまり相性がよろしくない。

 

方法を知らないと非常にめんどくさいです。

 今日はそんなお話。

 

 

 

1. Wordで数式を入力する煩雑さ

たとえば高校数学やら受験御用達のロピタルの定理を書くとしましょう。

 

まずはWordをたちあげて~、数式を選択。

f:id:sengakuniv:20180517105609p:plain

 

あ、タイプミスしちゃったー、バックスペースっと。

f:id:sengakuniv:20180517105618p:plain

 

は?数式タブも一緒に消えんのかよ(# ゚Д゚)

f:id:sengakuniv:20180517105345p:plain

 

気を取り直して挿入から数式選択してlimを選択して~

f:id:sengakuniv:20180517105622p:plain

 

→を選択して挿入して~

f:id:sengakuniv:20180517105631p:plain

 

次は分数だから分数選択して~

f:id:sengakuniv:20180517105635p:plain

 

         

この式だけならいいかもしれませんけど、

途中式崇拝の「途中式絶対つけなきゃダメマン」のクソ教jy..

理系としてある程度途中式も入力しなきゃいけませんよね。

 

2. Wordで式をスムーズに入力する方法

①数式の起動にショートカットを使ってみる。

パソコンに触れたことのある方ならなんとなーくショートカットというものを

聞いたことがあったり、使ったことがあると思います。

たとえば[ctrl]+[c, v]でコピー&ペーストとか。

数式の起動にもショートカットがあるんですね。それが...

 

[alt] + [shift↑] + [=]

 

まず、altってなんだよって感じの人もいるよね。

ショートカットによく使うキーでAlternate key略してAltやらalt

キーボードにもよるんだけど大体左下の方に埋もれてるんで探してみて。

f:id:sengakuniv:20180517111807j:plain

オルタ知ってるよ!!Fateでしょ!!

うるさいぞ、そこのオタク

 

②数式の入力にコマンドを使ってみる。

数式の挿入にショートカットを使うことを覚えたら、

今度は数式にコマンドを使ってみましょう。

 

まずは基本編。

 

①2乗とかの上付き文字は^で出来る。xの二乗であればx^2と入力。

 

②Anとか数列などの下付き文字は_で出来る。

アンダーバーですね。

パソコンだと[shift] + [\]で入力出来ます。anと入力したければa_nとします。

\はスラッシュじゃなくてバックスラッシュなので注意。

f:id:sengakuniv:20180517112733j:plain

 

③分数は / で可能。

ただし分子や分母が多項式のときは分子, 分母を()でくくると体裁が整う。

 

(*ちなみにR1//R2みたいに合成抵抗を表したいとき,

/を分数として入れたくないときは

\/と入れます。Vじゃなくて[\] +[/]ね。だからR_1\/\/R_2と入れるわけですね。)

 

このへんから応用編。

 

積分は [\] + intと入力で可能です。

このままだと不定積分になってしまいますので、定積分の場合は

_と^を使います。3から4の範囲で積分するときは[\] + int + _3^4と入力します。

がんこなもので^4_3ではダメみたいですね。

 

微分は[']を入力すればよいです。

[']の入力が分からない方のために書くと[shift]+[7]で入力できるはずです。

 

⑤→の入力は[-] + [>]で出来る。

マイナスと小なりを組み合わせるんですね。

(ルールが変わっている...)

ちなみに←は[<]+[-]かと思いきや\rightarrowだそうで。

 

⑥ベクトルの入力はABベクトルなら(AB)\vecの入力後にスペースを二回。

 

⑥ルートの入力は[\] + sqrtと入力です。

C言語をやっている工学系大学生ならまさか既知の事実ですね?

 

⑦シグマ記号は[\] + sumと入力。

区間を入力したい場合にはここでも_^を活かして

[\] + sum + スペース + (初期条件) + ^ + 範囲最後の値

 

[追記]

連立方程式の入力は[\]+matrixと入力+任意の式を入力+[\]+close+[spase]

 

⑨無限大を入力するときは、[\]+inftyと入力

 

⑩畳みこみ積分テンソル積⊗は、[\] + otimesと入力。

 

このようにたくさんのコマンドがありますので気になったものは調べるといいです。

まぁ正直→に関してはyajirusiと入力して変換の方が早い気はしますが、

そんなに頻度高くないし。

 

③レポートを作るときは一旦数式は無視。

これも意外と大事なことで、数式を入力する頭と文章を書く頭というのは

医学に全く明るくないので知らないですけど脳の使う領域が違う気がします。

レポートを一旦書ききってから数式を入力するのがおススメです。

 

数式用のファイルを作っておいて、新しい数式は入力。

レポートで似たような数式が出てきたら、そのファイルからコピペして使う、

というマメな手法もアリかもしれませんね。

 

その学問領域でめっちゃ使う式と言うのはあるわけですし。

僕で言えばマックスウェル方程式。3年になった今でも理解できない訳ですが。

 

3. 総括

  1. 数式の挿入には[alt]+[shift]+[=]のショートカットを使うと良い。
  2. 数式の入力にもコマンドがあり、使っていくうちに覚える。
  3. 数式は一旦ほっときましょう。

 

最後に私的最高のショートカット2つをご覧に入れましょう。

 

エントリーNo.1 多田李衣菜

f:id:sengakuniv:20180517120743j:plain

 

エントリーNo.2 本田翼

f:id:sengakuniv:20180517120855j:plain

 

結婚してください。

 

では、今日はこのへんで。

 

よしなに。